連載 :
デモでもしようかCeltixrouting\soap_jms_httpサンプルを試す
2006年12月1日(金)
antを使ったクライアントのビルドと起動
samples/routing/soap_jms_httpディレクトリからant buildスクリプトによってビルドし、デモを実行します。
まずUNIXとWindows共にビルドを行い、サーバを起動します。
ant build
ant server
サーバが起動したら、別のコマンドプロンプトからjmsbrokerを起動します。
ant jmsbroker
続けて別のコマンドプロンプトからルータを起動します。
ant router
最後に別のコマンドプロンプトからクライアントを起動します。
ant client
build.xmlファイルには、antの構成情報の記述のうちtargetがrouterである場合のコンフィグレーションの指定が記述されています。例えばコンフィグレーションとして「build.xml」に次のように記述します。
param1="-BUSid" param2="celtix-st"/>
WSDLファイルやクラスファイルから生成したコードを削除するには、次のコマンドを実行します。
ant clean
wsdl2javaとjavacコマンドを使ったビルドと起動
samples/routing/soap_jms_httpディレクトリからターゲットディレクトリのbuild\classesを作成し、WSDLファイルからコードを生成します。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。
mkdir -p build/classes
wsdl2java -d build/classes -compile ./wsdl/target.wsdl
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。
mkdir build\classes
wsdl2java -d build\classes -compile .\wsdl\target.wsdl
次のコマンドでクライアントとサーバアプリケーションをコンパイルします。
UNIXの場合は以下のコマンドを実行します。
export CLASSPATH=$CLASSPATH:$CELTIX_HOME/lib/celtix.jar:.:./build/classes
javac -d build/classes src/demo/client⁄*.java
javac -d build/classes src/demo/server⁄*.java
Windowsの場合は以下のコマンドを実行します。1行目がすでに設定されている場合は2行目から実行してください。
set classpath=%classpath%;%CELTIX_HOME%\lib\celtix.jar;.;.\build\classes
javac -d build\classes src\demo\client\*.java
javac -d build\classes src\demo\server\*.java
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