|
||||||||||
| 1 2 3 次のページ | ||||||||||
| MySQLの設定 | ||||||||||
|
「第1回:MySQLはじめの一歩」では、MySQLの機能や特徴の説明、インストールまでを行いました。 このままでも、MySQLを利用することはできますが、ほとんどの設定が初期状態のため、MySQLを使ったアプリケーションをいざ作成しようとしても、日本語の文字化け(文字コードの未設定)や重要なテーブルが削除されてしまう(権限の未設定)など、様々な問題が発生してしまいます。 そこで今回は「MySQLを使う準備」と題して、MySQLを使う前に必ずやっておきたい基本的な設定内容について、コマンド操作を交えながら説明していきます。 |
||||||||||
| MySQLを設定するには? | ||||||||||
|
MySQLの設定は、以下の3つの方法によって行うことができます。
表1:MySQLの設定方法 「設定ファイル」による設定は、MySQLのもっとも基本的な設定方法になります。設定はプログラムごとに場所(セクションと呼びます)を分け、設定値を記述していきます。 設定するプログラムとしては「mysqld(MySQLサーバ)」「mysql(MySQLクライアント)」「mysqldump(MySQLのデータ取得)」などがあります。この設定ファイルによる設定方法は後ほど紹介します。 「mysqldデーモンの起動する際のオプション」による設定は、MySQLサーバを起動する際に実行する、以下のコマンドに続けて行います。
$ /usr/local/mysql/bin/mysqld_safe
記述方法は、「--(ハイフン2つ)」+「パラメータ名」=「設定値」を複数個つなげて、設定内容を指定します。 例えば、読み込ませる設定ファイルを指定する場合は以下のように「--defaults-file」というオプションを指定します。
$ /usr/local/mysql/bin/mysqld_safe --defaults-file="/etc/my.cnf" &
|
||||||||||
|
1 2 3 次のページ |
||||||||||
|
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||

