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| これまでの延長線上の戦略では通用しない | ||||||||||
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最近耳慣れない職業が増えたと思いませんか。例えば、数年前まではコンサルタントといえば人事会計/戦略系が一般的でしたが、ICTの普及に伴いセキュリティコンサルタントや、ERP/CRM/SCMといったパッケージソフトの導入を専門とするコンサルタントがあらわれ、最近ではシェアードサービスやBIといった情報管理のための新技術をベースとしたコンサルタントなどがあります。 ICT業界にいると、どの業界も次々新しい職種が生まれてきているかのような錯覚に捕らわれますが、他の多くの業界ではそのようなことはないようです。ICTの分野でも特にサービス関連の業種が数年の間に急増しています。実際こうした動きを受け、日本標準産業分類も2002年に半世紀ぶりに改定され、改定理由として情報通信の高度化、サービス経済化の進展などに伴う産業構造の変化があげられています。 ICTの進展に伴い産業構造が刻一刻と変化している中で、日本はようやく景気回復局面、すなわちビジネスを拡大できる局面に入ってきました。 しかし、これまでコスト削減の一環として人件費削減一辺倒だった企業が、新規ビジネスに打ってでようとしても、対応できる人材が足りません。パートや契約社員を増やし、アウトソーシングで内部業務を減らし、新卒採用を絞ってきた企業が新規事業に突然人材を投入しようとしても無理があります。 そもそも構造的には少子高齢化の影響、短期的には2007年問題もあり、人材マーケット内でも即戦力の人材がひっぱくしているわけですから採用には時間もかかりますし、採用できたとしてもそのままでビジネスがはじまるわけではありません。そこで人材戦略が必要になるのです。 しかしながら、この景気がいつまで続くかわかりませんから、新規事業に乗り出すにしても選択と集中が必要になります。 もしあなたが会社の社長だったらこのような局面でどのような人財戦略を立てますか。新規ビジネス立ち上げのためにどんな人財を採用し、現状のスキルと戦略に必要なスキルギャップをどのように埋めますか。 |
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