
野村総合研究所、システム統合運用管理ツール「eXsenju」のシステム監視機能を強化
運用管理ERPパッケージeXsenju
2007/2/9 18:50
SAPジャパンのERPパッケージ「mySAP ERP」「SAP R/3」運用の一元管理を実現
野村総合研究所は2月8日、システム統合運用管理ツール「eXsenju」(Ver.2.5)の「SAP連携機能」の監視機能を強化し、SAPジャパンが提供するERPパッケージ「mySAP ERP」「SAP R/3」の運用を一元管理する機能を追加したと発表した。
「eXsenju」は、サーバ運用に必須の「モニタリング」「ジョブスケジュール」「サービスレベル管理」「ソフトウェア配布」という4つのサブシステムを提供する統合運用管理ツール。
今回、同製品の「SAP連携機能」を強化し、以下の機能を追加した。
- SAP CCMSモニタの制御を「eXsenju」の管理コンソール上で行うことが可能
- 「mySAP ERP」「SAPR/3」の稼働状況をあらわすパフォーマンス情報を収集する監視項目の追加
モニタリング(CCMSアラート連携)
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)
これによって、SAPのCCMSモニタにて検出されたアラート情報をすべて「eXsenju」のWebブラウザ上に集約でき、システムを一元管理することが可能になるとのこと。
(ThinkIT編集局 曽我 一弘)