
野村総合研究所、紙の資料を電子化して一元管理するソリューション「ILF2007」の販売開始
ドキュメント管理知識共有ナレッジ
2007/4/6 15:00
ドキュメントに蓄積された知的資産を可視化し、ナレッジの共有を促進
野村総合研究所は4月5日、業務システムの帳票出力やオフィス文書、紙の資料などを電子化して一元管理し、統合的に活用することができるドキュメント管理ソリューション「ILF(アイエルエフ)2007」の販売を開始した。
「ILF2007」は、同社が開発・提供してきた電子帳票ソリューション「ILFPowered /Ex」と文書管理ソリューション「PowerBinder」のコア機能を統合したものである。同ソリューションを利用することで、知識共有を促進し、日本のビジネススタイルに適したナレッジマネジメント環境を構築できるようになるとのこと。具体的には以下のような特長がある。
- ドキュメントの電子化による業務のスピードアップとコスト削減
- 帳票や文書に関わる業務プロセスの見直しによる業務改革の促進(BPRの推進)
- 情報共有環境の確立によるスピード経営および競争力強化
- ペーパーレス化による環境対策
また企業が抱えている情報漏洩などのセキュリティ課題や内部統制の推進にも対応し、ファイルのアクセスコントロールなども管理できるとのことだ。
(ThinkIT編集局 曽我 一弘)