「Samba 4.21.0」リリース
2024年9月5日(木)
Samba Teamは9月2日(現地時間)、Sambaの最新系列の最初のリリース「Samba 4.21.0」をリリースした。
「Samba 4.21.0」は新系列「4.21」の最初のリリース。「Samba 4.21.0」では、「valid users」「invalid users」「read list」「write list」のセキュリティ設定の仕方が変更され、セキュリティが強化された。以前は、解決されていないユーザ名またはグループ名は通知なしでスキップされており、安全でないアクセス権限につながる危険があった。 また、LDAP TLS/SASLチャネルバインディングのサポートの導入、マシンパスワード変更後のキータブの自動更新などの導入および改善など、複数の強化・変更が加わっている。
「Samba 4.21.0」のソースコードはGPLv3ライセンスの下で公開されており、Webサイトから無償で入手できる。
リリースノート
「Samba 4.21.0」は新系列「4.21」の最初のリリース。「Samba 4.21.0」では、「valid users」「invalid users」「read list」「write list」のセキュリティ設定の仕方が変更され、セキュリティが強化された。以前は、解決されていないユーザ名またはグループ名は通知なしでスキップされており、安全でないアクセス権限につながる危険があった。 また、LDAP TLS/SASLチャネルバインディングのサポートの導入、マシンパスワード変更後のキータブの自動更新などの導入および改善など、複数の強化・変更が加わっている。
「Samba 4.21.0」のソースコードはGPLv3ライセンスの下で公開されており、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]リリースノート
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。