Webブラウザ「Firefox 139」リリース

5月30日 23:57

 mozillaは5月26日(現地時間)、Webブラウザ「Firefox 139」をリリースした。

 「Firefox」は、Geckoレンダリングエンジンを搭載した、高いカスタマイズ性を特徴としたWebブラウザ。アドオンを導入することにより、ユーザはさまざまな機能を追加することができる。対応OSは、Windows、Mac OS、Linux。

 「Firefox 139」では、 Firefox拡張機能ページ内での全ページ翻訳のサポート、Firefoxに貼り付けられた透明なPNG画像のサポート、HTTP/3のアップロードパフォーマンスの改善、Firefox Labsでのリンクプレビューの実験的サポートなど、いくつかの機能が追加された。また、Web開発者向けに、Workersのタイマースロットリングのサポート、WebAuthn largeBlob拡張機能のサポートなどの機能が加わるなど、複数の強化、変更、不具合の修正が施されている。

 「Firefox」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート

この記事をシェアしてください

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る