LPI-Japan、「LinuC レベル3」を「プラットフォームスペシャリスト」「セキュリティスペシャリスト」に再構成

11月6日 1:01

 LPI-Japanは11月4日、「LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト」および「LinuCレベル3 セキュリティスペシャリスト」を12月1日より提供開始すると発表した。また、あわせて最上位認定「LinuCシステムアーキテクト」を「LinuCレベル4 システムアーキテクト」へと改称する。

   「LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト」は、仮想化や自動化による柔軟性と冗長化や負荷分散による可用性を備えたプラットフォームをLinux/OSSで構築・運用できる高度な能力を認定する。クラウド時代に必要なアジリティと信頼性をITインフラにもたらし、ビジネスの持続可能な成長を支える。

 「LinuCレベル3 セキュリティスペシャリスト」は、Linuxシステムのセキュリティ実装から運用まで一貫して対応できるセキュリティエンジニアとしての高度な能力を認定する。最小権限の原則に基づく堅牢化やセキュアな認証基盤の実装、攻撃手法の理解に基づく予防・検知・対応を行い、クラウドインフラと生成AI時代の脅威から企業資産を守る最後の砦としての役割を果たす。

 なお、これに合わせて現行のLinuCレベル3(300試験、303試験、304試験)は2026年11月30日をもって配信を終了する。

 受験価格は27,500円(税込、1試験あたり、日本国内価格)となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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プレスリリース
Linuc レベル3

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