ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.6.5/4.4.15」リリース ─ 脆弱性修正と安定性改善

複数のプロトコル処理に関する不具合を修正

14:50

 Wireshark Foundationは4月29日(現地時間)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.6.5/4.4.15」をリリースした。

 Wiresharkは、Ethrealを前身とするネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるオープンソースのソフトウェア。

 「Wireshark 4.6.5」のハイライトは次の通り。
〇複数の脆弱性(CVE)を修正
〇プロトコルディセクタにおけるクラッシュや無限ループの修正
〇Sharkd関連のメモリリークおよびクラッシュ問題の改善
〇HTTP、SMB2、WebSocketなど各種プロトコル処理の安定性向上
〇全体的な安定性および信頼性の向上
など。

 本リリースでは、近年増加しているAI支援による脆弱性報告の影響により、多数のセキュリティ修正が取り込まれている。また、この修正のいくつかは旧安定版である「4.4」系列にも施され、「Wireshark 4.4.15」としてリリースされている。Wireshark利用者はアップデートを施すことが推奨される。

 「Wireshark 4.6.5/4.4.15」は、Windows版、Linux版、BSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。「Wireshark」はWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート(4.6.5)
リリースノート(4.4.15)

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