Apple、Mac向けLinuxコンテナ基盤「container」をオープンソース公開

Docker Desktopのライバルが登場

11:47

 Appleは6月9日(現地時間)、Mac向けLinuxコンテナ実行ツール「container」をオープンソースソフトウェアとして公開した。

 「container」は、Apple Silicon搭載Mac上で軽量仮想マシンを利用してLinuxコンテナを実行するためのツール。Swiftで実装されており、Appleが直接提供するコンテナ実行基盤として位置づけられている。

 ハイライトは次の通り。
〇Apple Silicon搭載Mac向けのLinuxコンテナ実行環境
〇Swiftで実装されたオープンソースソフトウェア
〇軽量仮想マシン上でLinuxコンテナを実行
〇OCI(Open Container Initiative)準拠コンテナイメージをサポート
〇コンテナイメージの取得、管理、実行機能を提供
〇コンテナごとに最適化された軽量VMを利用


 「container」はコンテナごとに専用の軽量仮想マシンを作成して実行する設計を採用している。コンテナイメージの管理にはOCI準拠の仕組みを利用しており、既存のOCIコンテナエコシステムとの互換性を確保している。

 また、「container」はApple Silicon環境向けに最適化されており、高速な起動や効率的なリソース利用を目指している。開発者はコマンドラインからコンテナイメージの取得、コンテナの起動・停止、実行中コンテナの管理などを行うことができる。

 「container」はGitHubから入手できる。ライセンスは「Apache License 2.0」。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
GitHub
WWDC 2026セッションにおける発表

この記事をシェアしてください

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored