「VirtualBox 7.2.14」リリース ─ Linux 7.2への初期対応を追加

Windows 11のSecure Boot DBX更新時に発生する再起動問題などを修正

7月21日 23:52

 Oracleは7月21日(現地時間)、仮想化ソフトウェア「VirtualBox 7.2.14」をリリースした。

 「VirtualBox」は、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、 BSD版などが用意されており、幅広いゲストOSに対応している。個人利用または評価目的の場合は無償で利用可能であり、またソースコードがOSE版としてGPLの下で公開されている。

 「VirtualBox 7.2.14」では、LinuxホストにおけるLinuxカーネル7.2への初期対応や、更新されたRHEL 9.8/9.9カーネルへの対応などのほか、安定性の向上などのメンテナンスが行われている。

 「VirtualBox 7.2.14」のハイライトは次の通り。
〇Windowsインストーラで、Windowsのサービスインフラストラクチャを介したVisual C++ランタイムの検出に対応
〇WindowsホストにおけるUnicode形式のクリップボード処理を修正
〇Windows Hyper-Vを仮想化エンジンとして使用する際、XSAVE機能を持たないCPUでXCR0レジスタを参照、設定しないよう修正
〇LinuxホストでLinuxカーネル7.2への初期対応を追加
〇Linuxゲストで更新されたRHEL 9.8およびRHEL 9.9カーネルへの対応を修正
〇Secure Boot DBXエントリの更新時にWindows 11でバグチェックと再起動が発生する可能性のある問題を修正
〇BIOSのビルド要件を簡素化し、すべてのビルドでNASM 2.16以降を利用可能に
など。

 「VirtualBox 7.2.14」は、Webサイトから、Windows、macOS、Linux、Oracle Solaris向けのパッケージが入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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