「Wine 3.12.0」リリース
2018年7月11日(水)
Wine HQは7月9日(現地時間)、x86アーキテクチャ上のLinuxなどでWindows向けアプリケーションを動作させるソフトウェア、「Wine 3.12.0」をリリースした。
Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。
「Wine 3.12.0」はUnicodeが11.0.0にアップデートされたほか、Wingdingsフォントの強化、バグの修正などが施されている。
「Wine 3.12.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
アナウンス
その他のニュース
- 2025/1/18 Linuxカーネル「Linux 6.12.10/6.6.72/6.1.125」リリース
- 2025/1/17 Linuxディストリビューション「Linux Mint 22.1 "Xia"」リリース
- 2025/1/16 仮想化ライブラリ「libvirt 11.0.0」リリース
- 2025/1/15 ファイル同期ユーティリティ「rsync 3.4.0」リリース、脆弱性の修正
- 2025/1/14 「MX Linux 23.5」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。