「Linux 4.18」リリース
2018年8月17日(金)
Linux kernelの最新版、「Linux 4.18」が8月12日付(現地時間)でリリースされた。
今回のリリースは、新しい「Linux 4.18」系列の最初のリリース。FUSE特権のないユーザが非特権ファイルシステムをマウントできるようになったほか、Btrfs、F2FSの強化、ユーザ空間での並列処理用「Restartable Services System Call」の搭載、パケットフィルタリングに「BPFILTER」をマージするなど、複数の機能強化が図られている。また、いくつかの古い機能が削除されるなどの整理も施されている。
「Linux 4.18」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
kernel.org
LKML.orgの投稿
その他のニュース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
- 2024/12/9 JavaScript/TypeScript対応Webフレームワーク「Astro 5.0」リリース
- 2024/12/8 openSUSE project、「openSUSE Leap micro 6.1」をリリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。