Intel、コンテナでの利用に最適化した「Clear Linux」の開発者向けリリースを発表
2019年5月19日(日)
Intelは5月14日(現地時間)、コンテナでの利用に最適化した「Clear Linux」の開発者向けリリースを発表した。
「Clear Linux」は、クラウドやデータセンター向けにコンテナでの稼働に最適化されたLinuxディストリビューション。仮想マシンでコンテナを個別にラップし、最適化されたClear Linuxが搭載される。Clear Linuxを搭載したコンテナは通常のコンテナとほぼ同じ時間で高速起動する。また、コンテナ向けのセキュリティを享受することもできる。
深層学習やデータ分析ソフトウェアも幅広く搭載しており、Intel Xeon Scalableプロセッサで効率的に動作する。
「Clear Linux」(開発者向け)は、Clear Linux ProjectのWebサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Clear Linux Project
その他のニュース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Intel、コンテナランタイム「Clear Containers 3.0」をリリース
- Intel、コンテナランタイム「Clear Containers 3.0」をリリース
- 日本HP、Ubuntu Serverのテクニカルサポートを開始
- 「Fedora Linux 41」リリース
- Microsoft、Azure上のコンテナワークロードに最適化されたLinuxディストリビューション「Azure Linux 3.0」リリース
- Windows 11でLinuxを使う:Windows Subsystem for Linux 2の設定
- Intelが推進するEdgeの仮想化、ACRNとは?
- サイバートラスト、システムバックアップソフト「MIRACLE System Savior 4」を発表
- サイバートラスト、システムバックアップソフト「MIRACLE System Savior 4」を発表
- CoreOS、Linuxコンテナ実行エンジン「rkt 1.3」リリース