ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.2.2/3.0.9/2.6.15」リリース

2020年2月29日(土)

Wireshark Foundationは2月26日(UTC)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.2.2/3.0.9/2.6.15」をリリースした。

Wiresharkは、Ethrealを前身とするネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるオープンソースのソフトウェア。

「Wireshark 3.2.2」では、ディセクタのメモリリークやクラッシュの不具合など、4件の修正が加わっている。また、そのうち3件は3.0系列、2.6系列にも影響することから、これらを修正した「3.0.9」「2.6.15」もあわせてリリースされた。

「Wireshark 3.2.2/3.0.9/2.6.15」は、Windows版、Linux版、BSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。「Wireshark」はWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースノート

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る