「VMware Workstation」「VMware Fusion」に2件の脆弱性
2020年3月24日(火)
VMwareは3月17日(現地時間)、仮想化製品「VMware Workstation」や「VMware Fusion」に2件の脆弱性が存在するとして注意喚起を発表した。
今回公表された脆弱性は、setuidの不具合によって特権昇格を引き起こす危険のあるもの(CVE-2020-3950)、「Cortado Thinprint」に存在するDoSを引き起こす危険のあるもの(CVE-2020-3951)。いずれも最新版(バージョン15.5.2)で修正されているため、ユーザはアップデートを適用する必要がある。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/10/29 「Fedora Linux 41」リリース
- 2024/10/28 Rustで実装されたオープンソースのハイパーバイザー「Cloud-Hypervisor 42」リリース
- 2024/10/28 ネットワールド、新たなOSSベースのサーバ仮想化ソリューション「Proxmox VE」をMSP向けに提供開始
- 2024/10/27 Linux Foundation、無料オンラインコース「Linux入門」の日本語提供を開始
- 2024/10/25 プログラミング言語「Rust 1.82」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 重要な脆弱性を修正した「VMware Workstation 15.5.2」「VMWare Fusion 15.5.2」リリース
- VMware、「Workstation 16」「Fusion 12」について発表
- 「VMware Workstation 14」および「VMware Fusion 10」リリース
- 「VMware Workstation 14」および「VMware Fusion 10」リリース
- Windows版のVMware Workstationに複数の脆弱性、アップデートが公開
- Windows版のVMware Workstationに複数の脆弱性、アップデートが公開
- VMware、Mac OS X上で仮想マシンを動作させる仮想化ソフトウェア「VMware Fusion 10」をリリース
- VMware、「VMWare Fusion 12」リリース
- 「VMware Workstation 15.1.0」リリース
- US-CERT、「VMWare ESXi」などVMwareの複数の製品に脆弱性が存在すると発表