分散型フォルダ同期ツール「Syncthing 1.15.0」リリース
2021年4月9日(金)
分散型フォルダー同期ツール「Syncthing 1.15.0」が4月6日にリリースされた。
「Syncthing」は、インターネット経由で複数の端末のローカルフォルダーを同期できるCUIツール。第三者の管理するサーバを利用することがないため、サーバ型のファイル共有サービスで共有したくない機密性の高いファイルを共有したい場合に向いている。Windows、Mac OS X、Linux、FreeBSDなどクロスプラットフォームに対応している、通信が完全に暗号化されている、オープンソースであることなどが特徴となる。
「Syncthing 1.15.0」では、コマンドラインのオプションが整理されている。また、不正なリレープロトコルメッセージを送ったときに「Syncthing」がクラッシュする脆弱性(CVE-2021-21404)が修正された。
「Syncthing」は、GitHubから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Syncthing 1.15.0
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 分散型フォルダ同期ツール「Syncthing 1.15.0」リリース
- 分散型フォルダ同期ツール「Syncthing」の正式版リリース
- 分散型フォルダ同期ツール「Syncthing」の正式版リリース
- フォルダ同期ソフトウェア「Syncthing 0.12.22」リリース
- 「Samba 4.14.8」リリース
- Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.16.1/1.15.9」リリース
- Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.16.6/1.15.14」リリース
- ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.4.7/3.2.15」リリース
- 「ISC DHCP」の複数のバージョンに脆弱性、アップデートを推奨
- HTTPサーバ「nginx 1.8.1/1.9.10」リリース