GitHub、コマンドラインツール「GitHub CLI 2.0.0」リリース
2021年8月26日(木)
GitHubは8月24日(現地時間)、リポジトリ管理をコマンドラインインターフェースから行うためのツール、「GitHub CLI 2.0.0」をリリースした。GitHub CLIのはじめての正式版に相当する。
「GitHub CLI」では、「issue list」「issue view」「pr cr」「pr status」「pr checkout」などのコマンドでリポジトリ管理を行うことができる。イシューのリストアップやプルリクエストの作成、チェックアウト、リリースの作成など、GitHubのタスクをWebブラウザなしで行うことができる。エイリアスを作成したり、スクリプトで自動化することもできる。
「GitHub CLI 2.0.0」では、新たに拡張機能をサポートした。これによって、GitHub CLIのコア機能をベースにしたカスタムコマンドを作成できるようになった。このほかにも複数の機能強化および不具合の修正が施されている。「GitHub CLI 2.0.0」は、Windows、MacOS、Linuxに対応しており、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
GitHub CLI
リリースノート
その他のニュース
- 2024/11/24 Mesa 3D の最新版「Mesa 24.3.0」リリース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- GitHub、コマンドラインツール「GitHub CLI 2.0.0」リリース
- GitHub、コマンドラインツール「GitHub CLI 1.0.0」リリース
- GitHubがコマンドラインツール「GitHub CLI」のベータ版をリリース
- コマンドラインツールを用いずにCI/CDを行うGitOpsとは?
- AWS、WindowsおよびMacOSでLinux コンテナをビルド・実行・公開できるコマンドラインツール「Finch」のWindows サポートの一般提供を発表
- CI/CDを実現するツール「GitHub Actions」を使ってみよう
- DevOpsにおける開発者の振る舞いを理解しよう
- Pythonで作られた便利なコマンドラインツール MySQL Utilities
- Windowsコマンドラインシェル「PowerShell Core 6.2」リリース
- コマンドラインシェル「PowerShell 7.0」リリース