日本オラクル、企業のデータ保護を支援するリスクアセスメントを提供開始
2016年2月12日(金)
日本オラクルは2月10日、「Oracle Database」を導入している企業を対象に、サイバーセキュリティ対策をデータ保護の側面から支援する「Oracle Databaseセキュリティ・リスク・アセスメント」の提供を開始した。
「Oracle Databaseセキュリティ・リスク・アセスメント」は、企業が晒されるセキュリティリスクを最小化するために、リスク要因の特定と推奨される戦略策定にフォーカスし、実務的なレビューを提供する。このアセスメントはデータベースを中心とする一方で、ストレージやネットワーク、業務アプリケーションといった周辺のシステムも対象としている。本サービスは、企業が保有する顧客データや業務プロセス、セキュリティポリシーなどに対する掘り下げた分析を行い、リスクを回避するために企業が取りうる実行可能な手法を提示する。
同社は、本アセスメントの提供により、強固で実行可能なセキュリティ対策を提案し、データ漏えいのリスクを低減し、オペレーションを合理化するとともに、監督官庁の要件を満たすことを支援する。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
Blogによる記事
その他のニュース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 日本オラクル、データベースセキュリティ「Oracle Audit Vault and Database Firewall」を発表
- 日本オラクル、ストレージ管理ソフトウェアの新製品を提供開始
- 日本オラクル、ビッグデータ、モバイル活用を支援する最新クラウドプラットフォームを発表
- 日本オラクル、ビッグデータ・アナリティクスの新製品「Oracle Endeca Information Discovery」を提供開始
- オラクル、Mirantisと協業して、迅速かつ簡単なプライベートクラウドのプロビジョニングを実現
- 米オラクル、「Oracle Exadata X3 Database In-Memory Machine」を発表
- 日本オラクル、高速分析専用マシンの最新版を提供開始
- 日本オラクル、クラウド環境に対応した運用管理ソリューションの最新版を発表
- 日本オラクル、10月22日・23日に「Oracle Days Tokyo 2013」を開催
- DLPの効果を最大に引き出すベスト・プラクティス