OSSTechとパスロジ、ワンタイムパスワード「PassLogic」とシングルサインオン「OpenAM」との連携モジュールを提供開始
2014年7月11日(金)
オープンソース・ソリューション・テクノロジ(OSSTech)とパスロジは7月10日、オープンソースのシングルサインオン製品「OpenAM」とパスロジが開発するトークンレスワンタイムパスワードシステム「PassLogic」との連携モジュールの提供を開始した。
OpenAMはSAML2.0、OAuth2.0、OpenID Connect 1.0、Shibbolethなど業界標準のシングルサインオンプロトコルへの対応に加え、エージェント型、リバースプロキシ型、代理認証型など高機能を提供するシングルサインオン製品。
PassLogicはトークンや乱数カード不要でワンタイムパスワードを実現しており、利用者数が多くともそれらの配布により運用負荷が増大することなく、また、利用者にとってもトークンや乱数カードを管理する負担が少ない特徴を持つ。
本連携モジュールにより、OpenAMのログインをよりセキュアなPassLogic認証に容易に対応させることができるとともに、シームレスで利用者に使いやすいログイン操作を実現している。
フェデレーション・シングルサインオンが文教・公共・一般企業問わず注目を集める中で、本連携についてもすでに引き合いがあり、今後もさらに需要が増加することを見込んでいるという。
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