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クラスキャット、SoftLayer対応のプライベートクラウドサービスとDockerベースのクラウドストレージサービスを提供開始

2015年4月17日(金)

クラスキャットは4月13日、IBM SoftLayerベアメタル(物理占有型サーバ)をターゲットとする、プライベートクラウドソリューション「ClassCat Cloud」シリーズの新製品「ClassCat Cloud Enterprise Edition v4.12」のマネージドサービスを提供開始した。あわせて、Dockerコンテナベースで運用される、クラウドストレージサービス「ClassCat CloudStorage for Container」のサービス提供も開始した。

「ClassCat Cloud Enterprise Edition v4.12」は、企業の情報システム部門や中堅/中小企業(SMB)が容易にプライベートクラウドを導入・活用する事を可能とする、オールインワンなプライベートクラウドソリューション「ClassCat Cloud」シリーズの最新製品。プライベートクラウドの導入コストのハードルを大幅に下げて運用管理を容易にするために、SoftLayerクラウドの提供するベアメタル(物理占有型サーバ)上の利用に最適化して提供する。ベアメタル1台からでも構成可能となっている。SoftLayer上のマネージドサービスとして提供されるため、インストールや導入の手間が一切かからない。

IaaSクラウド基盤にはOpenNebulaを採用。欧州を中心に十分な実績がある、フリーでオープンソースなクラウドソフトウェアスタック。「ClassCat Cloud Enterprise Edition v4.12」は OpenNebula最新ステーブル版4.12(開発コードCotton Candy、3月11日リリース)を採用している。仮想化技術はLinux標準装備のKVMハイパーバイザを利用している。

本製品はクラスキャットが独自に開発したWeb管理ツール「ClassCat Cloud Manager」を標準装備している。OpenNebulaが提供する機能を統一された操作性でブラウザから一元管理することが可能。また、動作検証済みの各種アプリケーションが「ClassCat Cloud Ready プログラム」により仮想アプライアンスとして提供される。

「ClassCat Cloud Enterprise Edition v4.12」上で動作するクラウドストレージサービス「ClassCat CloudStorage for Container」のサービス提供も併せて開始する。ファイル共有も簡単にできる同期型のオンラインストレージで、ユーザ数に制限はないためセキュリティを重視したい企業ユースに最適。WindowsやLinuxデスクトップからワンタッチでアタッチ可能で、スマートフォン用のアプリケーションもオプションで利用することができる。

クラウドストレージサービス「ClassCat CloudStorage for Container」はDockerイメージで提供され、Dockerコンテナで動作する。DockerはLinuxコンテナを手軽に扱うことができるオープンソースの管理ツール。Linuxコンテナはハイパーバイザ型とは異なる仮想化技術の一つで仮想マシンの代わりにコンテナと呼ばれる隔離された仮想環境が利用される。このコンテナは軽量な仮想化技術でオーバーヘッドが小さいために起動が高速で更にセキュリティ上、高い堅牢性を保持することができる。

「ClassCat CloudStorage for Container」はDockerベースで運用されるので、独立したサービスとして(IBM SoftLayer以外の)どのような環境でも簡単にサービス配備できる。クラスキャットではDockerコンテナ対応サービスを順次拡充していく予定で、「ClassCat CloudStorage for Container」によるクラウドストレージ・サービスについてもDockerが利用可能なパブリッククラウド上でのサービス展開を近日中に予定している。


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