ビジネスプロセスの可視化を実践するBPMS 4

まとめ

まとめ

2回にわたってBPMサイクルの「業務のモデリング」について解説してきましたが、ご理解いただけましたでしょうか。「業務のモデリング」はまず 「現状の業務の姿を可視化して把握」「把握してから改善、あるいはシステム化」ということが、シンプルかつ効果的な実践手法なのではないでしょうか。

BPMSは、業務改善をされる皆様を支援するシステムです。どのようなBPMSにするかは、目的、方向性、重要ポイントによって様々に変化します。

次回以降は、モデリングしたプロセス図を元にBPMSを構築する段階となります。「どのようにビジネスをコントロールするためのシステム、アプリケーションを構築していくのか」を具体的に解説します。

  • 業務プロセスアプリケーションで何ができるのか
  • 業務プロセス(フロー)アプリケーションと画面フローアプリケーションは何が違うのか
  • BPMSとワークフローは何が違うのか

   上記のテーマについて説明する予定です。ご期待ください。

  

SBMソリューション概略紹介

毎回、最後に簡単なSBMのソリューション紹介・事例紹介を付記します。

アウトソーシング会社のリソースマネージメン

目的:社員の増加による管理コストの増大
少ない予測データによる正規社員数の見誤り
重要な雇用手続き時間
48時間以内に給与支払いの登録
非常に厳しい瞬時性が求められているSLA
導入結果
人事・給与の共有化かつ集中管理モデル化を実現
管理コストの削減
的確なデータによる正規社員数の見積もり
日々のマネージャ管理業務の軽減
Savvionを採用した理由
直感的で、使いやすい
業務モニタリングとコントロール、業務の変更改善を柔軟に行う
スモールスタートから柔軟なシステム拡張を可能とする

 

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