Eclipseでテストとパフォーマンス検証 2

テスト・クラスの編集

テスト・クラスの編集

作成したデータ・プールを実際にテスト・クラスで使用するようにコードを変更します。その前にまず以下のjarファイルをビルド・パスに追加してください。

 

$ECLIPSE_HOME\plugins\org.eclipse.tptp.platform.models_4.0.0\tptp-models.jar
$ECLIPSE_HOME\plugins\org.eclipse.emf.ecore_2.1.0.jar
$ECLIPSE_HOME\plugins\org.eclipse.emf.common_2.1.0.jar

   ビルド・パスにjarファイルを追加後、テスト・クラスを以下のように変更します。

(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大表示します)


青色で示しました「Datapoolファイルのパス」に関しては「C:/eclipse/workspace/JUnitSample/sample/CalcAreaTest.datapool」のように記述します。

 

 

テストの実行

作業手順の1から3までが終了したら、テストを実行してください。テスト結果ファイルなどでデータ・プールを使用したテストが実行されていることが確認できると思います。

まとめ

今回はEclipse TPTPを使用したJUnitテストを中心に見ました。テスト・スイートとデータ・プールを使用して、テストの実装や管理が容易になったことを実感していただけたと思います。次回はEclipse TPTPによるアプリケーションのプロファイルについて解説します。

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