Eclipseでテストとパフォーマンス検証
実行フロー:Execution Flow
実行フロー:Execution Flow
実行フローはプログラム実行の全体を調査します。横軸がプログラムのスレッド、縦軸が実行時間を表します。時間がかかっている箇所などを特定するのに有効です。
それでは実行フロー・ビューを開いてみましょう。
図1の「Profiling Monitor」ビューで対象アプリケーションを右クリックして、「Open With→ Execution Flow」で実行フロー・ビューを開くことができます(図5)。
UML 2.0のトレース/相関図:UML2 Trace Interactions
UML 2.0のトレース/相関図は、プログラムの実行結果を基にクラス間/インスタンス間のシーケンス図や、スレッドのトレース図をグラフィカルに表示することができます。
それではUML 2.0のトレース/相関図ビューを開いてみましょう。
図1の「Profiling Monitor」ビューで対象アプリケーションを右クリックして、「Open With → UML2 Class Interactions」を選択してください(図6)。
UML 2.0のトレース/相関ビューで、メニュー・バー右端の「▼」印を選択すると表示される「Switch to」を使用すれば、オブジェクト単位(Object Interactions)、スレッド単位(Thread Interactions)に表示を切り替えることができます。

