教育現場におけるオープンソース実証実験 4

操作を容易にするシナリオ

操作を容易にするシナリオ

   クラスルームPC管理ソフトウェアの操作は、すべてGUIの画面で行います。管理作業は次の10種類のシナリオに整理されており、それぞれ画面のガイドに従って操作すればよいようになっています。


  1. クライアントPCソフトウェア更新シナリオ
  2. クライアントPCソフトウェア再導入シナリオ
  3. クライアントPC故障対応シナリオ
  4. クライアントPC管理シナリオ
  5. 参照PC管理シナリオ
  6. 標準設定管理シナリオ
  7. スケジュール起動登録シナリオ
  8. イメージ管理シナリオ
  9. クラスルームPC管理ソフトウェア初期導入シナリオ
  10. 管理ソフトウェア異常対応シナリオ
表5:クラスルームPC管理ソフトウェアのシナリオ一覧

   例えば、特定のクライアントPCに参照PCのイメージをコピーするには、「クライアントPCソフトウェア更新シナリオ」を使います。

「クライアントPCソフトウェア更新シナリオ」メイン画面
図2:「クライアントPCソフトウェア更新シナリオ」メイン画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

 

   このシナリオは3つのステップ(参照PCソフトウェア更新、イメージ取得、イメージ配布)で構成されます。次に行うべき操作は、黄色のボタンで示されています。これらのボタンを順次クリックすることで、操作が完了します。

「クライアントPCソフトウェア更新シナリオ」イメージ取得画面
図3:「クライアントPCソフトウェア更新シナリオ」イメージ取得画面
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

 

   上図は参照PCからイメージを取得する操作画面です。画面上の指示に従って、登録済みの参照PCを選び、「実行」ボタンをクリックすればよいことがわかります。

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