NEXTWISEアプリケーション(有償版)
NEXTWISEアプリケーション(有償版)
有償版のNEXTWISEアプリケーションとしては、以下の2つが提供されている。
JSOX対応ワークフロー構築ツール「Flow Master for JSOX」
「FlowMaster for J-SOX」は、添付した文書ファイルを添付し、稟議回覧を行うことができる承認回覧システムだ(図4)。
業務の有効性および効率性の向上を目的とし、さらに財務報告の信頼性の確保にも活用できる。20名までは無償で利用可能。
EVM管理「Pro-Vision EVM」
前述の日報管理ツール「Pro-Vision Report」と連動したEVM管理システムが「Pro-VisionEVM」だ。Pro-Vision Reportに登録された日報データから実績工数を自動で算出し、シームレスにプロジェクトの進捗や今後の推移を把握できる。
仮想化プラットフォームにより柔軟なSaaS環境を提供
NEXTWISEアプリケーションは、オープンソースソフトウェアの仮想化ツールを使用し、ユーザ/アプリケーションごとにWebサービスに必要な環境を構築している。これにより、柔軟にカスタマイズ可能となる。
このプラットフォームを活用し、ユーザに独自のアプライアンスサーバを提供することも可能だ(図5)。
シングル・サイン・オンAPI
NEXTWISEアプリケーションでは、すべてアプリケーションを一度のログインで利用できる「シングル・サイン・オン(SSO)」機能を提供している。
ネクストワイズでは、このシングル・サイン・オンAPIをパートナー企業に公開しており、同APIに対応していれば複数のサービスをシームレスに活用できるようになる。
記事協力:ワイズノット
バックナンバー
この記事の筆者
“オープンソース技術の実践活用メディア” をスローガンに、インプレスグループが運営するエンジニアのための技術解説サイト。開発の現場で役立つノウハウ記事を毎日公開しています。
2004年の開設当初からOSS(オープンソースソフトウェア)に着目、近年は特にクラウドを取り巻く技術動向に注力し、ビジネスシーンでOSSを有効活用するための情報発信を続けています。クラウドネイティブ技術に特化したビジネスセミナー「CloudNative Days」や、Think ITと読者、著者の3者をつなぐコミュニティづくりのための勉強会「Think IT+α勉強会」、Web連載記事の書籍化など、Webサイトにとどまらない統合的なメディア展開に挑戦しています。
また、エンジニアの独立・起業、移住など多様化する「働き方」「学び方」「生き方」や「ITで社会課題を解決する」等をテーマに、世の中のさまざまな取り組みにも注目し、解説記事や取材記事も積極的に公開しています。
筆者の人気記事
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。


