ジークス、マルチデバイス対応スマートフォンアプリ開発フレームワークを発表
2012年8月9日(木)
ジークスは8月8日、マルチデバイスに対応したスマートフォンアプリ開発フレームワーク「ダイナミックアプリ」を8月上旬から提供すると発表した。
「ダイナミックアプリ」はHTML5でスマートフォンアプリを開発できるフレームワーク。HTML5でコンテンツを開発するだけで、iOS、Androidのネイティブアプリケーションを生成できる。
これまでは、HTMLからOSのネイティブAPIを呼び出すことはできなかったが、「ダイナミックアプリ」を経由することで、ネイティブのAPIをHTML5から利用できるようになる。UI言語の主流となるHTML5を使用することにより、ワンソースでのマルチOS展開が可能になり、開発にかかる時間と費用を大幅に圧縮する事ができるという。
8月上旬からバイナリ版、9月中旬からオープンソース版をサービスサイトから提供する。GPLライセンスと商用ライセンスのデュアルライセンスの提供となる。ソースコード公開の場合は無料。ソースコード公開を行わない場合は、開発者一人あたり27万円(初年度サポート費含む)、保守サポート年間6万円の費用が掛かる。
ジークス
http://www.zyyx.jp/
「ダイナミックアプリ」サービスサイト
http://www.dynamic-app.net/
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