アシストは8月7日、フロントエンドツールからデータベース・データの検索や更新を簡単に実行できる「KeySQL」(開発元:テニック)の新バージョン8の販売を開始した。
KeySQLは、難しいSQL文やプログラムは一切必要なく、マウスで検索条件を設定するだけで、使い慣れたMicrosoft ExcelやApache OpenOffice(OpenOffice.org) Calcなどのワークシートにデータベース・データを取り込み、参照、更新、加工が簡単に行えるツール。
読み込み対象はOracle、SQL Server、DB2、Informixなどの商用データベースに加え、アシストが支援サービスを提供するオープンソース・データベースの「PostgreSQL」に至るまで幅広く対応し、様々な業種業態の企業に累計100万本を超える導入実績があるという。
今回提供を開始する新バージョン8では、これまでのKeySQLのコンセプトである「簡単にデータベース・データを利用できる」点はそのままに、VBScript対応、Unicodeのサポート、64bit Windows版への対応、テーブル名や関数名の入力補助機能の追加など、適用範囲の拡大とより柔軟な処理を実現している。
販売価格は、「KeySQL R8.0(検索版)」が33,000円(税別)、「KeySQL R8.0(検索/更新版)」が53,000円(税別)。
「KeySQL」新バージョン8の主な機能は下記の通り。
- VBScriptに対応 従来の「KeySQLマクロ」よりも柔軟な処理が可能に
- Unicodeに対応 CSV/XMLへのデータ出力の際に各種文字コードでの出力が可能に
- 64bit Windowsに対応 32bit版に加え、64bit版に対応。高いハードウェア能力をより有効活用可能に
- その他 テーブル名や関数名の入力補助機能や取り込み先テーブルに対するフィルター機能などが追加
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