コベリティ、オージス総研とのパートナーシップを発表
シノプシスの子会社である米Coverity, Inc.(以下、コベリティ)は8月28日、オブジェクト指向技術のパイオニアとして知られるオージス総研とのパートナー契約締結を発表した。
この提携により、ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)の初期段階で品質とセキュリティテストを組み込むことができるコベリティのソフトウェアテストプラットフォームと、オージス総研のオープンソースソフトウェアと脆弱性管理ツールを組み合わせたソリューションを提供することが可能となり、日本におけるソフトウェアテストプラットフォームの導入が更に促進されることが期待される。
コベリティはソフトウェアの品質およびセキュリティのテストソリューションを提供するリーディングカンパニー。数々の受賞歴のあるコベリティのソフトウェアテストプラットフォームは、ソフトウェアのクラッシュ、予期せぬ動作、セキュリティ脆弱性、あるいは重大なシステム上の不具合につながりかねないソフトウェアの欠陥を解析するためにソースコードを自動的にテストすることで、より良いソフトウェアをより早く提供できるよう、開発者を支えている。世界の大手企業が製品やサービスの品質、安全性、セキュリティを確保するためコベリティに信頼を寄せている。
オージス総研はオブジェクト指向技術のパイオニアとして知られ、最先端の技術と専門知識を駆使したソフトウェアエンジニアリングサービスを融合した総合ソリューションを、30年以上に渡り、製造業、金融業、インフラ業などを含めた多くの業界に提供してきた。オージス総研は現在サービス指向アーキテクチャ(SOA)、オープンソースソフトウェア(OSS)、そしてエンタープライズとクラウドの統合ソリューションに力を入れている。また、大阪ガスの100%子会社であり、親会社のすべてのITシステムのサポートを担当している。
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