プライバシー保護に注力したLinuxディストリビューション「Tails 2.0」リリース
2016年2月2日(火)
Tails Teamは1月26日(現地時間)、ユーザのプライバシー保護施策を多数施したLinuxディストリビューション「Tails 2.0」をリリースした。
Tailsは「The Amnesic Incognito Live System」の略で、USBメモリ、SDカード、DVDなどから起動できるLinuxディストリビューション。TorやI2Pによって匿名でWebブラウジングができるほか、コンピュータに利用の痕跡を残すこともない。ファイルの暗号化機能も搭載している。
「Tails 2.0」では、Debian 8をベースとしており、デスクトップ環境に「GNOME Classic 3.14」を採用した。その他にも新しいソフトウェアが採用されたほか、systemdとinitに改良を加え、セキュリティを強化した。
「Tails 2.0」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
その他のニュース
- 2025/3/13 「Samba 4.22.0」リリース
- 2025/3/13 マルチメディアフレームワーク「GStreamer 1.26」リリース
- 2025/3/12 「FreeBSD 13.5-RELEASE」正式リリース
- 2025/3/11 Linuxカーネル「Linux 6.13.6/6.12.18/6.6.82/6.1.130」リリース
- 2025/3/11 インタラクティブシェル「fish 4.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- プライバシー保護に注力したLinuxディストリビューション「Tails 6.7」リリース
- プライバシー保護に注力したLinuxディストリビューション「Tails 6.1」リリース
- Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 関数型Linuxディストリビューション「NixOS 24.11」リリース
- KDEを採用したLinuxディストリビューション「KaOS 2018.10」リリース
- KDEを採用したLinuxディストリビューション「KaOS 2018.10」リリース
- Arch LinuxベースのLinuxディストリビューション「EndeavourOS Mercury」リリース
- Linuxディストリビューション「Mageia 6.1」リリース
- Linuxディストリビューション「Mageia 6.1」リリース
- Linuxディストリビューション「Manjaro 20.2」リリース