見せサバ作りの第1歩、PowerMac G4 Cube分解編
7.DVD-ROMドライブのケースとHDDの取り外し
7-1.両サイドのAir Mac カードのケーブルが接続されているパーツを取り外します。
赤枠部分は、ドライバーなどを使用し、下から上にスライドさせます。次に、上の部分を持ち、外側に回してはずします。四角いパーツを、ケーブルの取り回しに注意し、Air Macカードの近くに配置します。
7-2.Air Macカードのねじをはずします。
7-3.HDDに接続されているATAPIケーブルをはずします。
7-4.Air Macのパーツの下に現れる、ねじをはずします。
DVDドライブの入っていた枠を持ち上げてはずします。このケースには、HDDも接続されているため、同時にHDDも取り外せます。
7-5.HDDを外します。画像の3箇所のねじを外します。
7-6.HDDをスライドさせて外します。
7-7.完了
8.ヒートシンクの取り外し
8-1.ヒートシンクのサイドのねじを外す
ヒートシンクのサイドのねじをはずします。サイドの奥にあるねじは、T10のトルクスドライバーで取り外します。
マザーボードを上にして右側
マザーボードを上にして左側
8-2 ヒートシンク前後のねじの取り外し
ヒートシンクのマザーボード側のねじの取り外し
ヒートシンクのDVD-ROMドライブ側のねじの取り外し
8-3 完了
ヒートシンクとサイドの支えを持ち上げます。
9.電池の取り外し
9-1.電池の取り外し
付属の電池を手ではずします。電池の収まっていたフレームは、ねじをはずすと外れます。
9-2.完了
10.タッチスイッチの取り外し
2段階に分けて分解します。
10-1.グリーンのパーツの取り外し
裏側のグリーンのパーツを外します。
赤枠部分のねじをはずします。青枠部分は下のグレーのパーツのフックになっているので、片側を内側に寄せ、下から持ち上げて外します。
10-2.グレーのパーツの取り外し
グレーのパーツは、マイナスドライバーなどで、背面パネルのふちから内側に返して取り除きます。
10-3.完了
11.端子取り付け箇所の裏にある網の取り外し
11-1.網の外し方
網を持ち上げ、手前から奥に返すようにし、はずします。マイナスドライバーを網の下に差し込むと返しやすいです。
11-2.完了
終わりに
これで、背面パネルのみに分解することができました。次は、入れ替えるパーツの調達と、板金加工についてです。
なお、次回以降で使用するパーツは、以下の通りです。
再使用するパーツ一覧
- きょう体
- 支柱
- ヒートシンクの支柱
- ヒートシンク
- ハンドル
- 上パネル
- 背面パネル
- DVD-ROMドライブのパネル
- DVD-ROMドライブのケース
- DVD-ROMドライブ
- ねじ
【参照させていただいたサイト】
MSK Japan Soft Creators:G4 Cube 改造 ATI Rage128proをATI RADEONに交換する
DOS/V Power Report:Sandy Bridgeで自作PCを始めよう!
<サイト最終アクセス:2011.06>
その他、協力:kazumix氏