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ユーザビリティチェックシートを試そう!

2008年9月8日(月)
久保田 有希

実際にチェックしてみよう

 それでは、実際にユーザビリティチェックを実行してみましょう。

 サンプルチェックシートをこちらからダウンロード(http://www.thinkit.co.jp/images/article/130/2/13021.zip)できますので、そのExcelファイルを開いてください(13021.zip/5.06 KB)。

 Excelファイルの「ユーザビリティチェック」のシートに、「リーダビリティ」「ナビゲーション構成」「リンク要素」「エラー」「フォーム」の5つのカテゴリーからなるチェック項目がありますので、それぞれの項目を○×で選んでください。チェック結果は「グラフ」のシートにグラフで表示されます。

 参考として、下記のようなチェック項目が含まれています。

・ヘッダーに会社、もしくはプロダクトのロゴが含まれているか
・現在のページのサイト内での位置を判別することができるか
・リンク色はサイト内で統一しているか
・Not foundをサポートしているか
・ボタンがクリッカブルであるか
・必須項目がわかりやすいか

 こちらのサンプルチェックシートでは、Webサイトを制作するにあたり、最低限対応するべきユーザビリティの基本である項目を挙げています。

 これで、あなたが担当されているWebサイトのユーザビリティが、どのカテゴリーで不十分かが一目でわかります。

 また、競合他社のWebサイトや、気になる企業サイトなどをチェックしていただければと思います。他社のユーザビリティを知ることで、自社の強化につながることもあるからです。

チェック結果は?

 あなたが担当されているWebサイトは、どのような評価結果だったでしょうか。

 どの程度、必須項目に対応しているのかがわかるようになっています。また、弱いカテゴリーはグラフに現れるので、グラフの形に注目してください。バランスよく対応できていましたでしょうか。もしくはいびつな形になっていましたでしょうか。極端にいびつな形は特に注意が必要です。数字の悪いカテゴリーは、ぜひユーザビリティ向上に努めていただければと思います。

 このシートの内容は、最低限対応するべきユーザビリティの項目しか挙げていません。このシートの結果で一喜一憂されるとは思いませんが、Webサイトのユーザビリティをさらに向上させるには、対応すべきユーザビリティを洗い出し、指標化しチェック、改善するという、PDCAサイクルを何度も繰り返し行う必要があります。

 ユーザビリティの指標化には、このシートを上手に使用・運用していただき(もちろん、現状は機能もサンプルなので、そのまま使うのではなく機能追加などのバージョンアップをしていただくとより使いやすくなると思います)、指標化に努めていただければと思います。

株式会社クリエイティブホープ
ディレクション事業部 マネージャー。2005年、クリエイティブホープにコーダーとして入社。1年半の経験後、ディレクターとして、各サイトの設計、構築、調査を行っている。http://www.creativehope.co.jp/

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