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連載 [第86回] :
  週刊VRウォッチ

マイクロソフト、MRの推進やビジネスツールのVR化を計画中

2018年5月28日(月)
Mogura VR
本記事はVR専門メディア「Mogura VR」から提供されているもので、国内外のVR関連情報をいち早く、正しく、分かりやすくお伝えします。

今週はMR(Mixed Reality/複合現実)に関するニュースが多く報じられました。5月22日と23日の2日間、日本マイクロソフトによる開発者イベント「de:code 2018」が開催され、出展した企業からの発表が相次ぎました。

マイクロソフトは、同社の「SharePoint」と呼ばれるサービスをVRに持ち込む計画を進めているようです。SharePointは企業内でのドキュメントの編集、イントラネットの構築、組織内での情報共有といった用途に使用されています。新しいSharePointのワークスペースは、ちょうどVRでの閲覧に適したデザインをしています。マイクロソフトはSharePointをVR空間に持ち込むことで、企業の新規採用者の教育や製品開発への活用ができると考えているようです。

さらにマイクロソフトはMR関連でも多数の企業と提携を進めており、同社のVRやMRを活用したビジネス変革は今後も精力的に続けられるものと思われます。

日本MSのMR認定パートナーにポケット・クエリーズが参加、東電と共同研究も

株式会社ポケット・クエリーズは、国内ゲーム開発会社としては初となる「Microsoft Mixed Reality(複合現実)パートナープログラム」の認定を取得しました。

Mixed Realityパートナープログラムは、マイクロソフトが展開するもので 、パートナー企業が法人顧客に対してMRデバイス「HoloLens」や「Windows Mixed Reality(Windows MR)」対応デバイスを用いたソリューション提供を行えるようになることを目的としています。2018年2⽉時点で、国内の認定パートナーは11社を数えますが、ゲーム開発を主事業とする企業が認定されるのは初の事例となります。

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日本MSのMR認定パートナーにポケット・クエリーズが参加、東電と共同研究
https://www.moguravr.com/microsoft-mr-partner-program-6/

マイクロソフト、ワークプレイスを拡張しビジネスツールをVR化へ

マイクロソフトが提供する「SharePoint」は、ファイルや情報を共有するビジネス向けのサービスです。同社はWindows Mixed Reality(Windows MR)ヘッドセットとこのサービスを組み合わせ、SharePointをVR空間に持ち込む計画をしています。

現状では、特別プレビュー版が公開されています。VR版はやや実証実験的な色合いが強く出ているようにも思えますが、今後の展開が楽しみです。

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マイクロソフト、ビジネスツールのVR化を計画 VRにワークプレイスを拡張
https://www.moguravr.com/microsoft-sharepoint-vr/

モバイルVRで位置や手のトラッキングを実現する「NOLO」1,000万ドルの資金調達

スマートフォンでポジショントラッキングとモーショントラッキングを実現するデバイス「NOLO」を開発するNolo VRは、1,000万ドル(約11億円)の資金調達を行いました。ソフト、ハード、プラットフォームの開発を進め、モバイルVRコンテンツのエコシステム構築を狙っていきます。

Nolo VRの設立者でありCEOのDaoning Zhang氏によれば、「1万人以上のユーザーがNOLOを購入した」とのこと。同氏は、「スマートフォンがPC市場に革命を起こしているように、モバイルVRも将来のトレンドになるでしょう」と話しています。また、「今回の資金調達を通じて、我々は今後SteamVRやPlayStation VR(プレイステーションVR、PSVR)といった世界のVR企業に重点を置いていきます。そして、モバイルVR向けコンテンツの完全なエコシステムを構築したいと考えています」とも述べています。

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モバイルVRで位置や手のトラッキングを実現する「NOLO」1,000万ドル調達
https://www.moguravr.com/nolo-vr-2/

若年層のVR/ARに関する調査結果が発表、ARは「知らずに体験していた」人多数

スマートフォンに特化したリサーチを手掛ける株式会社テスティーは、10~20代の男女約1,000名を対象に「VR/AR」に関するアンケート調査を実施しました。調査の結果、VRの認知度や体験率ともに10代の割合が高いことや、本人も気づかないうちにAR体験をしている人が多数いることが分かりました。

VRの認知度は「知っている」と回答した人が10代で74.8%、20代で68.8%であり、男女ともにおよそ7割程度が「VRを知っている」と回答しました。またARという言葉の認知度は3割以下ではあるものの、体験したことがある人の割合は高いという興味深い結果も出ています。

本ニュースの詳細はこちら:
若年層のVR/ARに関する調査結果が発表、ARは「知らずに体験していた」人多数
https://www.moguravr.com/vr-ar-survey/

※本ニュース記事は「Mogura VR」から提供を受けて配信しています。
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