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| crs_statコマンドについて | ||||||||||||||||||||||
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以下は、crs_statコマンドを実際に実行した状況です。 crs_statコマンドの実行状況
[oracle]$ <CRS_HOME>/bin/crs_stat -t
Name Type Target Status Host
Name列がそれぞれのCRSリソースの名称をあらわしています。一番右の「.(ピリオド)」以降がリソースの種類を示します。「.vip」と「.ons」「.gsd」はそれぞれのノードアプリケーションを、「.lsnr」はリスナーを示しています。 また「.asm」はASMインスタンス、「.inst」はRACインスタンス、「.db」はデータベースの状態、「.srv」と「.cs」はサービスの状態をそれぞれ示しています。 crs_statコマンドは、Oracle Clusterwareがコマンドを実行したノードで正常に開始されているかを確認するためにも使用できます。 コマンド実行時に「CRS-0184: CRSデーモンと通信できません。」のようなメッセージが出力される場合は、そのノードでOracle Clusterwareが正常に実行されていない可能性があります。 このような場合は、次に説明するcrsctlコマンドやCRSのログで原因を特定し、クラスタを正常な状態に戻す必要があります。 図1の下側の枠で囲まれたOracle Clusterware関連のコンポーネントはcrsctlコマンドで操作を行います。crsctlコマンドは主にOracle Clusterwareの起動や停止、状態の確認などに使用します。 crsctlコマンドもOracle Clusterwareをインストールしたディレクトリ(<CRS_HOME>)のbinディレクトリ下に存在します。 crsctlコマンドの出力例
[root]# <CRS_HOME>/bin/crsctl check crs
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