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| BBサーバが稼働しているノードの指定 | ||||||||||||
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bb-hostsの記述は監視対象ノードの記述のほかに必須項目として、BBサーバの指定があります。BBサーバは監視サーバ(BBNET)、監視画面サーバ(BBDISPLAY)、障害通知サーバ(BBPAGER)の3モジュールで構成されており、これらのサーバがどのノードで動いているかを必ず指定しなければいけません。 今回の設定ではbb0.xy.jpというサーバですべてのサーバを動かしています。一番単純な設定としては設定例4のようになります。 設定例4:BBサーバの指定(IP死活監視のみ) |
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172.16.0.10 bb0.xy.jp # BBDISPLAY BBPAGER BBNET
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| この例ではbb0.xy.jpがBBサーバであることを指定しており、IP死活監視のみをすることになります。当然、BBサーバ自体もサービスを提供しているので、自分で稼働監視をする必要があります。通常は設定例5のようにするのが一般的と思います。 設定例5:BBサーバの指定(IP死活監視のみ) |
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172.16.0.10 bb0.xy.jp # BBDISPLAY BBPAGER BBNET ssh http://bb0.xy.jp/bb/
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| この例で注意が必要なのはBBサーバの監視対象ノード名です。これはhostnameコマンドで表示される名前と同じ名称でなければBBサーバが起動しないので、注意しましょう。 ここまでの例を基にした監視設定ファイルbb-hostsの例を以下に示します。 監視設定ファイル |
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[bb@bb0.xy.jp ~/server]$ cat etc/bb-hosts
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| BBの起動・確認 | ||||||||||||
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監視対象の設定も完了したので、いよいよ、BBサーバの起動を行いましょう。BBサーバの起動・停止はBBサーバのホームディレクトリ($BBHOME)にあるrunbb.shスクリプトにより行います。使用方法は表5の通りです。 |
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表5:BBの使用方法 |
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| この制御スクリプトは、セキュリティ対策のためにBBの管理アカウントだけでしか動かないようになっています。ユーザアカウントのbbに変更してから起動を行ないます。 BBサーバの起動 |
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[bb@bb0.xy.jp ~/server/www]$ cd ..
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| "runbb.sh start"コマンドの実行が問題なく終了すれば、BBサーバが起動したことになります。以後、BBサーバはbb-hostsにて設定されたノードに対しての監視を行い、$BBHOME/wwwディレクトリに監視結果のhtmlドキュメントを作成します。BBサーバは5分間隔で監視を行い、http://bb0.xy.jp/bb/というURLにて監視結果を返します。初期起動では図2のような画面が表示されます。 5分から10分後には図2のような監視結果が出力されるようになります。 |
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BB設定上の鉄則 BBサーバの設定をする上での鉄則をいくつか紹介します。
表:BB設定上の鉄則 |
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