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| 連載の最後にあたって | ||||||||||||||||||
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今まで、8回にわたってOpenPNEで社内SNSを運用していくにはどうしたらいいのかということを書いてきた。OpenPNEを設置し、広めていく過程をわかりやすく書いてきたつもりである。 社内SNSで実現したいのは、社内コミュニケーションの活性化である。コミュニケーションの活性化により、知識や経験の共有ができたり、自社への帰属意識が高まったり、プロジェクト内の連帯意識が高まったり、新しいビジネスへのアイデアがでてくるであろう。 それでは、社内SNSを成功させる要因はなんだろうか。 |
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| 社内SNSの成功要因 | ||||||||||||||||||
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それは、SNSを設置する以前の話として、やはり自由闊達な議論ができる風土がどれだけあるかである。普段の会議などの場で、自由に意見がいえる風土がなければ、社内にSNSを導入してもただの箱に終わってしまうだろう。逆にその風土があれば、連載の中でも書いてきたOpenPNEの機能をフルに利用して、社内SNSを盛り上げていけるだろう。 これを読んでいる管理職や経営者のみなさん、もし社内SNSで会社に対する批判があっても、部下を怒らないでほしい。わざわざ書くということは、その人は会社に対して強い想いがあるはずである。ぜひじっくり話し、それが一緒に業務改善をするきっかけになってほしいと思う。1つの事例が、会社をよりよくしていく大きな1歩であることは間違いないだろうから。 また、いろいろな書き込みから各社員の心の変化を読むこともできるだろう。充実していたり、落ち込んでいたり、人の心は文章に表れる。事前に察することで、よりよい会社作りができるだろう。 人間関係が希薄な世の中だといわれている。しかし仕事を楽しくする上で、よりよい人間関係の構築は必要不可欠だ。今後、社内SNSの導入を検討している皆様に、この連載が参考になれば幸いである。 |
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