|
||||||||||||||||
| 前のページ 1 2 3 4 次のページ | ||||||||||||||||
| モデルのテストを作成 | ||||||||||||||||
|
次にテスト本文を記述します。先ほどのcontact_test.rbを開き、下記のように編集します。 contact_test.rb
7行目ではContactインスタンスを取得し、8、9行目でその値の検証を行っています。 8行目のassert_equalは第1引数と第2引数が等しい場合に検証結果が「OK」となります。今回の場合はContactインスタンスのemailが「michael@example.com」であるかを検証しています。 9行目のassertでは第1引数が真の場合に検証結果が「OK」となります。つまり今回の場合はContactインスタンスのnameの文字列長が8文字より小さいかを検証しています。 なおテストケースとなるメソッドは「test_*」という命名規則に従う必要があります。またfixturesの読み込みは4行目の「fixtures :contacts」で行われています。 通常、モデルのテスト時にはRuby標準の「Test::Unit」のメソッドだけで十分テストを記述することが可能です。「Test::Unit」のメソッドは以下のURLから一覧を確認できます。
Rubyリファレンスマニュアル - Test::Unit
http://www.ruby-lang.org/ja/man/index.cgi?cmd=view;name=Test%3A%3AUnit |
||||||||||||||||
| モデルのテストを実行 | ||||||||||||||||
|
それではテストを実行してみましょう。 |
||||||||||||||||
| DBスキーマの読み込み | ||||||||||||||||
|
コマンドプロンプトなどのコンソールを開き、RAILS_ROOTで下記コマンドを入力します。このことでdevelopmentモードのスキーマ情報をtestモードのDBへインポートします。 contact_test.rb
|
||||||||||||||||
| 実行 | ||||||||||||||||
|
RadRailsでデバッグパースペクティブへ移動し、テスト対象クラスを開いた状態でメニューの「Run → RunAs → Test::Unit Test」をクリックすると実行が開始されます。 nameが8文字より多いためにプログレスバーが赤くなり、エラーメッセージが表示されます。contacts.csvを編集してnameを8文字より少なくして、もう一度テストを実行してみてください。今度はすべてのテストに成功します。 図3の画面はRadRails 0.6.3のものです。0.6.2以前ではテスト結果のプログレスバーが最後まで到達しない場合がありますので注意してください。 |
||||||||||||||||
|
前のページ 1 2 3 4 次のページ |
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||


