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| ディスクI/Oを確認する | ||||||||||
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ディスクI/Oを確認するには先ほどのvmstatコマンドを使用します。 ここで見るのは、b、bi、bo、waの値です。それぞれの値の意味は次のようになります。
表4:ディスクI/Oで確認する項目 bi、boの値が大きい程ディスクアクセスが頻繁に行われています。ディスクアクセスが増えると、待ちプロセスが増加して、b、waの値が増えていきます。ディスクアクセスが増えて待ちプロセスが増えると、どんなに高速CPUでどんなにメモリを搭載していても処理がなかなか実行されなくなり、大きなボトルネックとなってしまいます。 |
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| ディスクI/Oが多い場合の対策 | ||||||||||
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ディスクI/Oが多い場合は次のような対策を行います。
表5:ディスクI/Oが多い場合の対策 CPUやメモリの時と同様に、どうしようもない緊急の場合は、該当プロセスを終了させましょう。恒久的な対策も同様にハードウェアとソフトウェアの両面から対策をします。 ストレージに関しては様々な値段、性能のソリューションがあります。予算と要求仕様によっていろいろ検討する必要があります。 |
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| まとめ | ||||||||||
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サーバの負荷を軽減するにはボトルネックの特定が必要不可欠です。ボトルネックになっていない部分をいくら改善しても、時間とお金がかかるだけで、それほど多くの成果を出すことができません。またボトルネックの箇所によって、調べる方法も違います。 様々な方法を使って原因を特定し、サーバの負荷対策を行うように心がけましょう。 |
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