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| Gangliaサーバの設定 | ||||||||||
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次に「/var/lib/ganglia/rrds」ディレクトリのユーザ名とグループ名を確認します。
# ls -ld /var/lib/ganglia/rrds ←RRD Toolsの所有者を確認
gmetadサービスを起動します。
# /etc/init.d/gmetad stop
Gangliaサーバ上に8651番ポートでアクセスできるかを確認します。
# telnet localhost 8651 ←8651番ポートで通信テスト
ここでXMLファイルが表示されれば、8651番ポートでアクセス可能と判断できます。 続いてマルチキャストアドレスを設定します。Red Hat Enterprise Linux 5では、マルチキャストアドレスの設定ファイルを新規作成する必要があります。以下の例ではeth1にマルチキャストアドレスを指定していますが、実際にはGangliaによる管理用LANのネットワークインターフェースを指定します。
# vi /etc/sysconfig/static-routes ←静的ルーティング設定
ネットワークを再起動し、マルチキャストアドレスを確認します。
# service network restart
gmond RPMをGanglia管理サーバにインストールします。
# rpm -vhi ganglia-gmond-3.0.4-3.el5.x86_64.rpm
/etc/gmond.confファイルを編集します。
...
gmondをGangliaサーバ上で起動します。
# service gmond start
Gangliaサーバに8649番ポートでアクセスできるかを確認します。
# telnet localhost 8649 ←8649番ポートで通信テスト
ここでXMLファイルが表示されれば、8649番ポートでアクセス可能と判断できます。Gangliaサーバ自身を監視対象として見えるかWebブラウザで確認します。
# mozilla & ←Webブラウザで確認
httpd.confファイルでDocumentRootを/var/www/htmlに設定されており、かつganglia-web RPMで/var/www/html/gangliaが作成されている場合は、以下のURLでGangliaにアクセスできます。
http://GangliaサーバのIPアドレス/ganglia
以上でGangliaサーバのインストールは終了です。 Gangliaサーバ上でgmondを稼動させているので、Gangliaサーバ自身もWebブラウザで管理対象ノードとして確認できます。管理対象ノードでは、ganglia-gmetadはインストールせず、gmondのみをインストールし、上記と同様の設定を行います。 Red Hat Enterprise Linux 5用のganglia-gmond RPMパッケージ(ganglia-gmond-3.0.4-3.el5.x86_64.rpm)を管理対象ノードにインストールすると自動的にGangliaユーザを作成します。しかしGangliaのソースのtarballアーカイブ(ganglia-3.0.4.tar.gz)からからビルドしたganglia-gmond RPMパッケージ(ganglia-gmond-3.0.4-1.x86_64.rpm)を管理対象ノードにインストールした場合、管理対象ノード側でgangliaユーザを手動で作成しなければならない場合があります。 この場合、管理対象ノードでuseraddコマンドなどを使ってgangliaユーザを手動で作成してください。 |
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