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| ZABBIXエージェント用ユーザの作成 | ||||||||||||||||
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ZABBIXエージェントのプロセスを動作させる専用のユーザ(通常は「zabbix」)を作成します。サービス用のアカウントのため、専用のグループ「zabbix」を作成し、ログイン不可にしておくことをお薦めします。
# groupadd zabbix
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| 設定ファイルと起動スクリプト | ||||||||||||||||
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設定ファイルのコピーと設定を行います。zabbixのソースファイルにある、misc/conf/zabbix_agentd.confを/etc/zabbixディレクトリにコピーします。
# mkdir /etc/zabbix
続いて/etc/zabbix_agentd.confを開き、ZABBIXサーバへの接続設定などを行います。
Server=127.0.0.1 ← ZABBIXサーバのIPアドレス(注1)
注1:
ZABBIXサーバの設定ファイル/etc/zabbix/zabbix_server.confのListenPort設定と同じIPアドレスを設定する必要があります。
注2: ZABBIXサーバの監視設定で、監視対象として登録する際に指定するIPアドレスになります。 上記のIPアドレスがそれぞれ「ZABBIXサーバ」⇔「ZABBIXエージェント」で異なっている場合、お互いに通信をすることができません。 zabbixのpidファイルとログファイル用のディレクトリを作成します。
# mkdir /var/run/zabbix
次に、起動スクリプトのコピーと設定を行います。ここでは、本連載の第1回「ZABBIXをインストール」と同様にFedoraCore用のスクリプトを修正して利用します。 zabbixのソースファイルにある、misc/init.d/fedora/core/zabbix_agentdファイルを/etc/init.dにコピーします。
# cp misc/init.d/fedora/core/zabbix_agentd /etc/init.d/
次に、/etc/init.d/zabbix_agentdファイルを以下のように編集します。
BASEDIR=/usr/local
最後に、起動スクリプトに実行権限を付加します。
# chmod 755 /etc/init.d/zabbix_agentd
これでZABBIXエージェントを起動させるための手順は終了です。以下のコマンドでZABBIXエージェントを起動させることができます。
# /etc/init.d/zabbix_agentd start
システムの起動と同時にZABBIXサーバを起動させたい場合は、以下のコマンドを実行しておくとよいでしょう。
# chkconfig zabbix_agentd on
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