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| ESX Server 2.5.1ソフトウェアのインストール | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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今回はデルのサーバにESX Server 2.5.1ソフトウェアをインストールする際、配慮すべきガイドラインを示します。 ESX Server 2.5.1ソフトウェアの詳細なインストール手順と要件については、VMware社が提供する「ESX Server 2.5.1 Installation Guide」をご参照ください。このガイドは、製品のインストールCDに収録されています。また、以下のWebサイトからも入手できます。
※注1:
ESX Server 2.5.1ソフトウェアがサポートするのは、VirtualCenter 1.2のみです。現在、VirtualCenterを使ってESX Serverシステムを管理している場合は、ESX Server 2.5.1へのアップグレードを始める前に、まず、VirtualCenterのバージョンを1.2にアップグレードしてください。
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| インストール前の計画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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ESX Serverソフトウェアのインストールでは、計画段階が非常に重視されます。インストール計画を入念に練れば構成が合理化され、将来チューニングする労力も減らせます。インストールに先立ち、次の点を確認するようにしてください。
表1:インストール前に注意すべき点
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| SAN経由の起動 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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ESX Server 2.5.1は、SANからのブートをサポートします。SANからのブートを可能にするESXの構成方法については、以下のURLに掲載されているDell/VMwareリソースセンターをご参照ください。 |
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| VirtualCenter | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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現在、VirtualCenterを使ってESX Serverシステムを管理している場合、まず、VirtualCenterのバージョンを1.2にアップグレードしてから、ESX Serverシステムを2.5.1にアップグレードしてください。 |
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| RAID構成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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ESX Serverソフトウェアのインストールを始める前にディスク構成を調べ、要件に沿ったRAID構造となっているか確認します。搭載しているローカル・ディスクの台数に応じて、一番高いレベルのRAIDを採用してください。 たとえばディスク数が2台の場合、RAID 1を採用します。ディスク数が3台以上の場合、RAID 5を採用すれば性能向上が図れます。RAID 0は、データに冗長性がない(フォルトトレランスが提供できない)ため、お勧めしません。 |
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| サービス・コンソールの構成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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デバイスを割り当てるとき、サービス・コンソール用のメモリも確保します。サービス・コンソール向けに確保するメモリ量は、ESX Serverシステムで稼動するVM数によって決まります。 OpenManageをインストールする場合、サービス・コンソールにより多くのメモリを割り当てるようお勧めします(目安として、当初のメモリ量より128MB前後増やします)。サービス・コンソール専用に割り当てたメモリ量は、いつでも変更することができますが、ESXServerシステムをリブートする必要があります。 |
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| 推奨するローカル・ディスクのパーティション構造 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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表2は、ESX Serverシステムで推奨するローカル・ディスクのパーティション構造を示しています。
表2:VMware ESX Serverシステムで推奨されるディスク・パーティション
※注2:
/vmimagesパーティションは、CD-ROMのISO9660イメージだけでなく、テンプレート形式でエクスポートされた仮想ディスクも保存することができます。この領域は、仮想ディスク・イメージの格納先を変えるとき、一時領域または暫定的な退避先として利用することもできます。たとえば、仮想ディスクを一旦このパーティションに移動しておいてから、目的のマシンやストレージ領域にコピーすることが可能です。さらに、仮想ディスクの一時的なバックアップ・コピーを作るときも、この領域が利用できます。
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