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| スクロールバーを追加する | ||||||||||
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スクロールバーを完成させるには、行の削除やデータの追加を実装する必要がありますが、その前にここまでの動作を確認するため、実際にスクロールバーを作成してみましょう。 スクロールバーの作成は少し難易度が高くなります。Webブラウザにはスクロールバーがありますが、スクロールバーのためのJavaScriptAPIやHTMLは用意されていないため、自分で一から作成する必要があります。しかし、スクロールバーを作成すること自体は非常に簡単です。スクロールバーを構成する各パーツの画像を取得して、CSSを使って各パーツに分ければよいのです。 そうすることで、スクロールバーの外見を簡単に変えることができます。例えば、サイトに合う配色にしたい場合でもすぐに対応できます。今回のスクロールバーに用いるCSS、HTML、画像はソースコードに含まれています。 スクロールバーを動作させるため、各イベントにJavaScriptのアクションを割り当てる必要があります。コンテナとなるDIVタグを作成し、コンテナのidを元に新しいインスタンスを作成します。スクロールバーをHTMLのテーブルに関連づける部分のコードは、リスト8に掲載しています。今回のやり方では、スクロールバーを連結するためのテーブルを用意しています。HTMLは見づらくなりますが、一番簡単で問題なく配置できる方法です。 |
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<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
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リスト8:スクロールバーをHTMLのテーブルに関連づける部分のコード |
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リスト9に、スクロールバーを実装するためのJavaScriptクラスを掲載します。コンストラクタではまず、親コンテナーのclientHeight属性を使って、スクロールバーの高さをセットします。実際のスクロールバーでは、onScrollUpとonScrollDownメソッドをオーバーライドする必要がありますが、この部分に関してはこの記事では書かないことにします。 |
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1 ⁄⁄ JavaScript で作ったスクロールバー
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リスト9:スクロールバーを実装するためのJavaScriptクラス |
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