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| スクロールバーに接続する | ||||||||||
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ここまでで、テーブルに行の追加と削除、そしてスクロールバーの上下イベントを実現できました。これらを組み合わせて、基本的なスクロールテーブルを作っていきましょう。 簡単にするため、データをスクロールするためのJavaScript配列を作成します。それが動いたら、JPSpanを追加します。リスト10に、そのJavaScriptを掲載します。まずテストデータを作成し、5行分の作成をしています。次に、ScrollBarクラスを作成し、実際にテーブルにスクロールするためのイベントメソッドをオーバーライドしています。 |
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1 ⁄⁄ テーブルデータを配列にして生成する
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リスト10:データをスクロールするためのJavaScript配列 |
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| JavaScriptはとてもダイナミック(動的)な言語で、実行時でもクラスメソッドをオーバーライドすることができます。その場合には、function() {}構文を使用して、オーバーライドするメンバ関数に割り当てます。 実際のスクロールはonScrollDownメソッドで行われます。次に表示させるデータがあるか確認し、なければ戻ります。次のデータがあった場合は、this.currentRowをインクリメントした後、tableData配列を元に新しい行を作成します。ただし、先ほどの例とは異なり、TD要素はcreateElement()メソッドを通じて作成されています。この理由は、ループ処理が事前にコラム数がわからない状況で行われるためです。最後に、テーブルの一番下にこの1行を加え、一番上の行から1行を削除しています。 スクロールするテーブルの仕上げとして、onScrollUp()メソッドもオーバーライドしています。このメソッドはonScrollDown()メソッドと同様ですが、一番上に行を追加し、一番下の行を削除します。 |
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table.insertBefore(row,
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