連載 :
徹底比較!!ERP企業成長の基盤 - Oracle E-Business Suite & JD Edwards EnterpriseOne
2006年6月27日(火)
JD Edwards EnterpriseOne製品の概要
JD Edwards EnterpriseOneは、国内に240社以上の導入実績ある中堅企業様向けに開発されたアプリケーションパッケージです。「JD Edwards」というブランドは、旧ピープルソフト社に買収された際に一旦はなくなりましたが、今回の米国オラクル社による買収によりそのブランド名が復活しました。
中堅企業様向けに開発された本製品ですが、図2にあげるように業務カバレッジは広く、パラメータによる設定で様々な業務ニーズをカバーすることが可能です。JD Edwards EnterpriseOneの魅力は、包括的な製品構成(会計、販売、生産)においても短納期でローコスト導入を実現することにあります。
また多くの導入事例において製品と業務プロセスとの差分が少なく、インタフェース開発を除けば「標準製品+設定」にて導入を実現しています。
- Comprehensive(包括的なソリューション)
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- 会計、販売、購買、在庫、生産、プロジェクト管理、設備・不動産管理に至るまでの幅広い業務カバレッジ。
- 標準的ビジネス・プロセスの装備。
- パラメータ設定により業界固有のビジネス・プロセスに対応。
- Flexible(柔軟性)
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- パラメータ設定が中心の導入スタイルのため、企業成長にあわせた柔軟な対応が可能。
- パラメータ設定が中心の導入スタイルのため、企業成長にあわせた柔軟な対応が可能。
- Affordable(経済性)
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- 早期導入を実現し、初期投資コストの低減。
- プロジェクトへの専門リソース投入期間の短縮の実現。
- 保守、運用の容易性の確保。
JD Edwards EnterpriseOneにおける導入プロジェクトでは、会計、販売、在庫、購買、生産の三拠点に対するビックバン導入においても1年で本番稼動を実現しています。統合度合いの強い製品の特性を活かすためには、「次の企業成長」の基盤として複数の拠点(工場)に短期間でかつローコストでビックバン導入を目指すようなケースにおいて、ぜひ活用いただければと思います。
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