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| JSFの構成要素 | ||||||||||
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ここまでJSFの特長について述べてきましたが、いくつも耳慣れない言葉や概念に触れ、少し消化不良な思いをしている読者もいらっしゃるかと思います。ここでは、JSFを構成するキーとなる概念について整理しておきたいと思います。 |
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| JSFページ | ||||||||||
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JSFページは、JSFアプリケーションの画面を構成するページのことです。JSFの仕様では、ページ定義言語としてJSPを必ずサポートしなくてはならないと定められています。標準JSFタグライブラリもJSPの関連技術なので、JSFページはJSPを使って定義されることが暗黙の前提となっていると言えます。 |
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| UIコンポーネント/タグライブラリ | ||||||||||
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UIコンポーネントは、JSFページに配置されたユーザーインターフェイスの構成部品を指します。コンポーネントには、次のようにさまざまな種類があります。
表1:コンポーネントの種類 ほとんどのコンポーネントは、パラメータである「属性」を与えることで挙動や外観を変えることができるようになっています。 JSPドキュメント中にJSFページのユーザーインターフェイスを記述するには、JSFタグライブラリを使います。タグライブラリで提供されるタグ(JSFコンポーネントタグ)とコンポーネントは対になっており、標準JSFコンポーネントには標準JSFタグライブラリが用意されています。 これらのタグを利用することで、HTMLのタグを書くのと同じ感覚でJSPドキュメント内にUIコンポーネントを配置できるようになっています。 |
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| UIコンポーネントツリー | ||||||||||
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AWTやSwingなどと同様に、JSFもコンポーネントをJavaオブジェクトとしてページ(画面)ごとにツリー構造で管理しています。このツリー構造により、コンポーネントの配置(レイアウト)や、単純なリスト構造では表現できないコンポーネントの依存関係などをオブジェクト同士の参照関係で表現しています。 コンポーネントツリーとユーザーインターフェイス、JSFタグの関連は図1のとおりです。 ![]() 図1:UIコンポーネントツリー |
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