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| ESX Serverにおける仮想CPU のリソース管理 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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第12回からは、PCPU、VCPU、CPUなどのリソース利用率にまつわる概念を説明すると共に、ESX Serverカーネルがこれらのリソースをどのようにスケジュール管理していくのかを見てきました。 いくつかのOWAテスト・シナリオを実行して物理CPUと論理CPUに負荷をかけたところ、物理リソースと論理リソースの利用率に違いが出ることがわかりました。以降では、ESX Serverが複数のVMを実行するときの管理方法や、物理リソースの割り当て方法を見ていきます。特に、ESX Serverホスト上のプロセッサ・リソースを各VMに分配するとき、VMに応じて仮想CPUリソースの割り当て量を変える方法を詳しく説明します(注1)。
注1:今回で述べる動的なリソース割り当ては、ESXホストごとに設定しています。VMotionテクノロジを使っている場合、VM上の設定内容が他のESXホストに移行されることはありません。
http://www.vmware.com/products/vc/vmotion.html |
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| 仮想CPU リソースの割り当て | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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基本的には次の3つのパラメータを調整することで、VMに割り当てるCPUリソース量を制御することができます。
このようにESX Serverは、動的なリソース割り当てにいくつかのオプションを用意しているため、以降に示すテスト・シナリオではこれらのオプションを活用し、VMに未使用の(どこにも割り当てられていない予備の)プロセッサ・リソースを動的に割り当てるメリットについて調べます。 |
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