野村総合研究所、BPM/ワークフローの機能を搭載したSIフレームワーク「オブジェクトワークス R8.5」を発売

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野村総合研究所、BPM/ワークフローの機能を搭載したSIフレームワーク「オブジェクトワークス R8.5」を発売

フレームワークシステム基盤アプリケーション開発

2007/4/13 14:00

信頼性・生産性の高いシステム基盤を構築するための基盤ソリューションの最新版

野村総合研究所は4月10日、オープン環境でミッションクリティカルな基幹系システムのインテグレーションを可能にするSIフレームワーク「オブジェクトワークス R8.5」を発売すると発表した。

「オブジェクトワークス」は信頼性・生産性の高いシステム基盤を構築するための基盤ソリューションで、J2EEおよび.NET Framework環境下におけるシステム開発・実行基盤製品となる。「開発基盤」と「実行基盤」から構成されており、アプリケーション開発フレームワークの機能やトランザクション制御、セキュリティコントロール、システム連携、印刷機能などを備えている。

今回発表となった「オブジェクトワークスR8.5」では、BPMワークフローの機能を搭載し、複雑なビジネスプロセスの設計をシンプルにできるほか、業務フローに関する監査証跡の取得を容易に行うことも可能だという。

またこれまで「開発基盤」の機能強化として提供されてきたテスト工程に対する各種支援機能が、「オブジェクトワークスR8.5」では1つの新コンポーネントとなった。これによりテストケースの生成や自動実行などによるソフトウェア品質、開発生産性の向上に加え、証跡の自動保存や比較を行えるとのこと。

問い合わせ先

野村総合研究所

基盤ソリューション事業本部/情報技術本部

TEL:03-5299-5373

URL:http://www.nri.co.jp/

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(ThinkIT編集局  森谷 一敏)

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