カバレッジ分析を実行するためには、メインメニューから「Test → Edit Test Run Configurations → Local Test Run(localtestrun.testrunconfig)」を選択します。「Code Coverage」を選択し、カバレッジを取りたいアセンブリ(ここではソースコードを含んだアセンブリ)を選びます。次に「Apply」ボタンを選択し、「Close」ボタンをクリックします。
つまり、VS2005 Team Systemを使用して自動生成したDataSetやWebサービスプロキシのコードも対象となります。カバレッジ分析の結果が100%となることを制約すると、これらのコードに対するテストコードを実装する必要があります。そうすると自動生成ツールを使うほど、かえって開発者の負荷が増大してしまいかねません。目指すべきは「開発者が作成したソースコードのカバレッジ分析の結果が100%となること」であり、自動生成コードに対するテストは必要に応じて行う、というのが現実的でしょう。