ディスプレイサーバー「Wayland 1.24」リリース

7月6日 22:47

 Freedesktopは7月6日(現地時間)、ディスプレイサーバ「Wayland 1.24」をリリースした。

 「Wayland」は、X Window Systemの後継として開発されたディスプレイサーバ。「コンポジット型」の機能もあわせ持っていることが特徴。現在では、X Window Systemに代わり、複数のLinuxディストリビューションでデフォルトのディスプレイサーバとして採用されている。

 「Wayland 1.24」では、Wayland Protocolsが複数強化・アップデートされたほか、Waylandコンポジターの強化・拡充など、複数の機能強化、変更、不具合の修正が施されている。

 「Wayland 1.24」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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