「Docker Enterprise Edition 2.0」リリース
2018年4月18日(水)
docker.ioは8月16日(現地時間)、コンテナ型仮想化ソフトウェアDockerの新版「Docker Enterprise Edition 2.0」をリリースした。
Dockerは、コンテナ技術による仮想化ソフトウェア。コンテナと呼ばれる独立した空間を作り、そこで仮想マシンを動作させる。「Docker Enterprise Edition」は、エンタープライズ向けの商用リリースとなっている。
「Docker Enterprise Edition 2.0」では、「Kubernetes」などのコンテナオーケストレーションツールをより容易かつ安定的に利用できるように強化されたほか、コンテナ管理機能も新しいツールが加わっている。その他にもいくつかの機能強化やセキュリティフィクスが施されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/11/13 Ciscoのアクセスポイント製品にコマンドインジェクションの脆弱性、アップデートが推奨
- 2024/11/11 「Wine 9.21.0」リリース
- 2024/11/11 「Vivaldi 7.0」リリース
- 2024/11/11 KDEのソフトウェア群「KDE Gear 24.08.3」リリース
- 2024/11/11 「Python」でGUIを構築できるフレームワーク「TkEasyGUI 1.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 「Docker Enterprise Edition 2.1」リリース
- 「Docker Enterprise Edition 3.0」リリース
- サポートのついた「Docker 17.06 Enterprise Edition」リリース
- Dockerの無償版となる「Docker 17.06 Community Edition」リリース
- Docker管理ソフトウェア「Rancher 1.2」リリース
- コンテナ管理におけるベンダーの動向【テクノ・システム・リサーチ調べ】
- グーグルがOpenStack上のコンテナ強化とコンテナ管理ツール「Kubernetes 1.0」リリースを発表、ほか
- クラスキャット、SoftLayer対応のプライベートクラウドサービスとDockerベースのクラウドストレージサービスを提供開始
- Dockerを取り巻く各社の状況を見る
- 米Red Hat、「Red Hat Enterprise Linux 7.2」を発表